†戦慄の交響曲†
「さてと、コッチは片付いた。で?何であんた等がココに居る?」
沙羅は、さっきまでの笑顔を消し・・・大輝たちを見た。
「・・・ッ・・・」
視線をずらす、芽衣と樹里。
「・・・土御門の次期当主に礼を言いに来たんだ」
大輝が言った。
「ついでに・・・私の事も探ってた。でしょ?」
沙羅の言っていることが事実らしく、大輝は頷く。
そして、瞳を・・・元の色、蒼に戻し・・・
「何でお前らに月の巫女か、どうか教えなければならない?
自分の事は自分の事だろう?
お前らには関係ないハズだが?」
沙羅は、再びキレた。
「その言い方は無いだろう!!」
麗夜が怒鳴る。
「はっ。今更そんな事を言ってもどうも思わねぇよ」
沙羅は麗夜に冷たい、絶対零度に近い視線を送る。
「なっ!!」
芽衣が、立ち上がり・・・沙羅の頬を叩いた。
「あんたねぇ!大人しく言わせておけばそれ!?
こっちは心配してたんだよ!!
なのに、何よ!!その言い方!!」
涙を溜めて、こっちを睨む芽衣。
「今更、仲間扱いか?俺は知ってるぜ?影で言われてる事も。
【闇夜の死姫】って異名もある事をな」
沙羅は・・・幸也と大輝たちを睨み・・・父と母の元へと向かった。
瞳を・・・元には戻さず。
沙羅は、さっきまでの笑顔を消し・・・大輝たちを見た。
「・・・ッ・・・」
視線をずらす、芽衣と樹里。
「・・・土御門の次期当主に礼を言いに来たんだ」
大輝が言った。
「ついでに・・・私の事も探ってた。でしょ?」
沙羅の言っていることが事実らしく、大輝は頷く。
そして、瞳を・・・元の色、蒼に戻し・・・
「何でお前らに月の巫女か、どうか教えなければならない?
自分の事は自分の事だろう?
お前らには関係ないハズだが?」
沙羅は、再びキレた。
「その言い方は無いだろう!!」
麗夜が怒鳴る。
「はっ。今更そんな事を言ってもどうも思わねぇよ」
沙羅は麗夜に冷たい、絶対零度に近い視線を送る。
「なっ!!」
芽衣が、立ち上がり・・・沙羅の頬を叩いた。
「あんたねぇ!大人しく言わせておけばそれ!?
こっちは心配してたんだよ!!
なのに、何よ!!その言い方!!」
涙を溜めて、こっちを睨む芽衣。
「今更、仲間扱いか?俺は知ってるぜ?影で言われてる事も。
【闇夜の死姫】って異名もある事をな」
沙羅は・・・幸也と大輝たちを睨み・・・父と母の元へと向かった。
瞳を・・・元には戻さず。