幸せは、自由を奪うの?
私は、前を見ずに全速力で走ると目の前は踏

切だった。

私は、自由になりたい…!

キィィィィィィィン!!

急ブレーキをかけたような音に、目を開くと

私は路線の真ん中に立っていた。

そして、電車は真ん前。

あぁ……、これでやっと…。



 
『自由になれるのかな?』

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