俺様なイケメンはルームメイト
4月1日
まちにまたったこの日 高校入学式

私が通う高校 凰桜学園

校門で待つ美桜探しつつ、桜をみてやっと高校生になる実感をもってきた

人が多すぎて美桜の姿を探すけれども見当たんない

どこだろ〜って思ってたら後ろから

「笑舞〜!!おはよ!!」

ギュって抱きついてきたのはそう大親友の美桜だった

「美桜おはよ!!」

「やっと高校生になれるね!」

「そうだね」

「あ、そうだ!クラス見に行こ!!」

「いいよ!行こ行こ!」

校門をくぐり抜け、また人が多すぎて中々前に進めず、やっと前に行けた頃には後ろにはわんやかと人がいっぱいに集まっていた

その時美桜が

「あった〜!ねぇ、笑舞と同じクラスだよ!」

「まじ?!何組?」

「まじまじ!2組だって!」

「美桜と一緒になれて良かった〜」

「美桜も〜
早くクラス行こ!」

教室に入り自分たちの席を探した

運良く美桜と隣になれたのだ

「笑舞と隣だ!よかった笑」

「私も美桜の隣でよかった笑」

そういう話もしながらいたら、廊下から騒ぎ声がしてきた

「ねぇ、なんかさっきから廊下キャーキャー声しない?」

「たしかに
なんだろうね?」

その直後

『嵐人様〜!!!! 』
『優真様〜!!!! 』

めっちゃ名前を呼ばれてる人がいた

「なんかすごいね美桜」

「たしかに。
もしかしてさっき廊下から女子達が学年一イケメンと学年二イケメンが2組くるとか何とか言ってたよ」

「おーまじか
でもうちらには関係ないしね笑」

「だよね笑
寮も女子だけだしね笑」

そう思うのもつかの間だった


< 4 / 4 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop