夢か現実か〜神様との恋は神級??〜



次に目がさめたのは、アラームの音と共にいつも目覚める時間だった。



結局朝方見た夢はメモに残さなかった。
自由人さんに相談しよう。包み隠さず。きちんとすべて。

他人を頼りたい感情なんてとっくに捨てたはずだったのに、彼と出会ってわたしは本当に弱くなった。

仕事が終わったら、帰り道で相談しよう。
彼は大切な人だから、、。
もうこれ以上わたしのせいで傷つけちゃいけないもの。







「おはようございます神家様。」

「あれ?自由人さんは?」

「今日は朝から出かけるそうで、神家様をおお仕事へ見送りするよう、指示されました。」

「あぁそうなの?お疲れだろうに、何かわざわざごめんなさい。」

「いえ、イルン様のご指示ですから。」

「ところで、どこに行くとかは、、」

「分かりません。」

「ですよね、じゃあ行ってきます。」

「はい、帰りは一緒にかえろう。だそうです。」

「分かりました。ありがとうございます。」
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