夢か現実か〜神様との恋は神級??〜
「おい、着いたぞ。」
「ん"ーー。」
「はぁ」
「よっこらしょっと」
この女、この俺に自分を運ばせるとは、、
大した女だな本当に。
結局起きなかったゆそのを抱えタクシーからベッドに運んだ。
2階の侵入禁止区域は寝室だけになってるが、まぁこれは仕方ないだろ。
気づかれる前に戻るか。
「ん、、、、、、ぃで。」
「え?」
眠ったままのはずなのに、シャツの袖を掴んで、、、今なんて言った?
これは女の力なのか?
離れようとしても全然力が緩まない。
俺にどうしろと?
いっそ、一緒に寝るか?
いやだめだ、相手は正気じゃない。
俺も正気じゃなくなる。
「ん"ーーー。」
幸か不幸か寝返りと共にゆそのはその手を離してくれた。