夢か現実か〜神様との恋は神級??〜
「もう、許してください。」
「ゆその?怖いなら怖いって言うべきだろ?」
「こ、怖いです。」
「よろしい。」
「ご、ご飯食べよ?」
「分かった。」
くそぅ満足そうな顔で微笑みやがって。
せっかくお化け屋敷で優位になったと思ったらそこから苦手なジェットコースターだのバイキングだの、あの男神様じゃなくて悪魔かと思うぐらい酷いじゃん!!!
「今日お金どうしたの?」
食事しながらふと気になることを聞いた。
いつもは当たり前のようにわたしが全部払ってきたけど、今日お財布触ってなくない?
「デートは女性に払わせるべきじゃないと聞いた。」
「いや、それは置いといて、あなたお金持ってないでしょ?」
「まあまあ気にするな。」
「いやすっごく気になるんだけど。」
「それ以上聞いたらここから先出してもらうぞ?」
「じゃあ聞かない!」
「ん、それでいい。」