夢か現実か〜神様との恋は神級??〜



「「お疲れ様〜!!」」

「いやほんと久しぶりだなこうやって飲みに来るの。」

「確かに、最近割と忙しかったしね。」

「それなー、毎日が激務って感じ。」


どれくらいぶりなのかは分からないけど、久しぶりに就業後に同僚と飲みに来た。
この前自由人さんとのんだときはのみすぎちゃったから今日は気をつけないと。


そう思っていたのは序盤だけで、気がつくとふたりともジョッキを4つずつ空けていた。



「湯本はさ、好きなやつとかいないわけ?」

「急に?」

「いや浮いた話とかぜんっぜん聞かないからさ、何かないのかなーって。」


好きなやつ、浮いた話ねぇ…。
そう思った瞬間頭に浮かんだのはやっぱり自由人さんの姿で。
気が付いたらわたしは「いるよ」と口にしてしまっていた。
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