夢か現実か〜神様との恋は神級??〜
「てかさ、昨日の光みた?」
「見たも何もその後忙しすぎてそんな事忘れたいくらいなんだけど」
「あー、それは失礼!ちょっと前に言ってた夢のやつだろ?」
「んー、そうだねぇ」
そうなんだよなぁ、また1つ現実化した。
小さいことも合わせればもう数え切れないほど現実化してるからなぁ。
夢を書き留めてある付箋は増えて減っての繰り返し。
いつか予知夢なんかみなくなればいいのにと、現実化するたびに思う。
「なぁ今日就業後さ、飲みに行かねぇ?」
「行かなーい、今日は疲れたから無理だわー。今度ね、わたしもすかーっと飲みたいから。」
「おっけー!約束なー」
「はいはい、約束〜」
飲みたい。でもそれ以上に休みたい。
その気持ちが勝って、誘いを断った。
今日は真っ直ぐ帰って寝よ。
そう心に決めた。