夢か現実か〜神様との恋は神級??〜
彼が別世界?に戻ると言ってから驚くぐらい穏やかな日が続いた。
もうすぐで1ヶ月をむかえてしまう。
いつ居なくなるのか、どうやって帰るのか。そんな話は一切してなくて。
本当にいなくなるなんて思えないほどだった。
こんな時間がずっと続いたらいいのに。
そんなことを考えながらわたしは眠りについた。
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「ゆその、わたしのことは忘れて、幸せになるんだぞ。」
「え?」
「いつまでも強がって独りでいようとしなくていい。夢ならわたしが忘れるようにしてやる。」
「何言ってるの?」
「最後まで守れなくて申し訳ないが、許してくれ……。」
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