夢か現実か〜神様との恋は神級??〜
___ガチャッ!!
「!?!?ゆその?どうした??」
目を閉じていると突然慌てたようにゆそのが入ってきた。
こんな事は初めてで、不覚にも驚いてしまった。
「良かったぁ」
「は?」
その言葉通り本当に安心したような顔をしていた。
どうしたんだ急に…。
「自由人さんが何か急に別れの挨拶?してきて。何も見えなかったから勝手に帰ったのかと思った。」
「別れの挨拶?」
「うん。わたしのことは忘れて幸せになれとか言ってきた。」
「俺が?ゆそのに?」
「うん。」
「そうか、それで慌てて俺のところに来たのか(笑)」
「ちょっと、馬鹿にしてる?」
シンプルに嬉しかった。
嫌と言っておきながらやっぱりゆそのは俺が好きなんだな(笑)
「ちょっと……なんか言ってよ気味悪い。」
「そう冷たく当たるなって。」