夢か現実か〜神様との恋は神級??〜
愛しの君へ
「おっはー」
「んー」
「え、暗くね?」
「そう?明るすぎじゃない?」
朝から元気な同僚、それに比べて少しテンションが下がり気味なわたし。
今日の自由人さんは朝から一段と不機嫌だった。
行ってきます〜って言ったのに「んー」ってこっち見向きもせずに。
いつもならもう少しは愛想いいのに。
あんな態度初めてだから気になっちゃう。
…でもまぁあれか、気にしても分かんないもんね。帰ったら聞いてみよう。
そう自分の中で解決し、業務に移った。
「ひまぁー」
「ほんと暇だね。」
「何か飲み物買ってくるわ。」
「わたしりんごジュースね。」
「おぃ何も言ってねぇよ」
「ありがと〜」
「ちぇ」
そう舌打ちをして同僚は飲み物買いに出た。
それにしてもこんなに暇な日はどれくらいぶりなんだろうか。
いつもが激務すぎて感覚が麻痺してるのかな?
嵐の前の静けさ…?ってやつ?
そんなんやめてほしいわ。忙しいならずっと忙しい方がペース崩れなくていいもん。