夢か現実か〜神様との恋は神級??〜



「俺は、天空界の神王であり、神界の王イルンだ。」

「…………。」

は?
え、は?
やっぱりヤバい人だ。

「あの、ちょっと用事を思い出したので、失礼します。」

「そのネックレス____いや、何でもない。」

「………?じゃあ、失礼します」

「あ、あぁ、また、会ってくれないか?」

「なぜ?」

「会いたいから、それに理由は…必要ないだろ?」

「はぁ…」

「肯定と受け取ることにする。」


何なの?
それだけ言うと彼は颯爽と去っていった。
変わった人もいるものね。
たぶん重症ね。自分のこと何とかの神だの王とか言ってたもんね。
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