夢か現実か〜神様との恋は神級??〜
「お茶?」
なにそれ、意味分かんない。
________…………………良かったら一口飲まれますか?
________…………………神家殿にはお世話になりましたから。
え?何今の?わたしの……記憶?
相手は誰?
「まぁ今言ったことは忘れてくれ。気にしても仕方ないことなんだ。」
「ここで何したんです?」
「ここか?ここは___自分の気持ちを認め、君に愛の言葉を述べた場所だ」
「………………愛?」
「まぁそう気にするな、君はしっかりと拒否したからな。」
「わたしが?……っていうか拒否したのに何でまたわたしの前にいるんですか?」
「あー、それはまぁあれだ、その時とは状況が違うからな。それに君は、すぐに嘘をつくから。人を近づけない為にな。」
「どういうこと………。状況……嘘………?」
「疲れるだろうからそんなに考え込まないでくれ。思い出なら俺がいくらでも話してやるから。」