夢か現実か〜神様との恋は神級??〜
失礼な…
「あのっ!もしかして光を見て体調が悪くなりましたか?」
………………。
「そこのあなた!!大丈夫ですか?」
「わたしに話してるのか?」
「えぇそうです、あなたに。」
「どこも悪くないが。」
「あぁ、そうなんですね。そこ、救急車が通るのでどいてもらえます?」
「…………お前名前は?」
「は?名前?湯本です。神経内科の湯本です。」
「ゆ、も、と。違うな。」
「はぁ?ちょっと何なの?」
「わたしはてんく「「湯本ーーーー!!!」
「あ、すみません。呼ばれてるのでわたしはここで。車に気をつけてくださいね。」
………何だあの女。
わたしの話の途中で消えるとは、失礼極まりない女だ。
「お待たせしました!!!寝床を確保しましたので、こちらへ!!」
「ん?あぁ遅かったな。」
腹を満たしたシズクが戻り、寝床とやらに行くらしい。
寝る必要があるのかは分からないが。
まぁこの変な所にいるよりましか。