夢か現実か〜神様との恋は神級??〜
…………………?
何で、何でいるの!?!?
仕事が終わって、裏玄関から帰宅しようとした。
うん、ここまではいつも通り。
だけど…
「なぜ、ここにあなたがいるんですか?」
「ん?あぁやっと来たか。名前を聞こうと思って。」
「名前?湯本です…って昨日言いましたよね?」
「それじゃない。名字と名前というのがあるんだろ?それ、どっちも。」
何なのこの人、普通に怖いんだけど。
ストーカー的な?いや、まさかね。
昨日初めて会ったし。
「湯本…蒼乃…です。」
言っちゃったーーーーー。
患者(仮)様に名乗ってしまった、自ら。
「ゆもと…その。ゆもと…ゆ…その。ゆ、そ、の??」