夢か現実か〜神様との恋は神級？？〜

「イルン様、ゆそのというのはどなたですか？
先ほどこの場所と共に呟いていらっしゃいましたが､､､」

「わたしの神家の名だ。そろそろわたしが神であることを察しているだろうから、ヒントを与えた。」

「えぇ？どうやって説得したんです？ここ一週間ほどは出かけてないのでは？」

「ものや生き物には神が宿ると言うだろ？神界を捨て人間界に住み着いているものも多い。そやつらを利用したまでだ。」

「私には到底理解できない話ということですね､､､」

「まぁそうだな。」

「そうだ、イルン様。神家様にお願いがあるのですが、連絡がとれるように携帯電話というものが欲しいと伝えてくださいませんか？」

「携帯電話？分かった。伝えておく。」

「ありがとうございます！！では、わたしはアルバイトに行って参ります！」