夢か現実か〜神様との恋は神級??〜

理解するしかない




「ずっと幻聴があるんです。しかもわたしに向かっての言葉ばっかり、寝れないし、耳障りだしもうノイローゼになりそう。あなたは頻繁に夢に出てくるし、何者なの?」


「俺のことを信じないからだ。俺は天空界の王、神界の次期王だと、そう言っただろ?」


「そんな話、信じるわけないでしょ」


「では、ひとまず神の命を聞いたらどうだ?それでその幻聴が治れば俺の勝ち、ゆそのの負け。わたしを神と認めて神家としての役割を果たすといい。」


「なんで、そんな上から目線なのよ。まぁいいわ、そんなに言うならやるわよ。何すれば良いの?」


「安息の場所とシズクへの食料、あと携帯電話というやつを2つ。用意しろ。」


「はぁ?なにそれ、カモじゃん。」


「いいから準備しろ!」
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