あの日の君へ
自分の部屋に戻ると、1番はじめに目に飛び込んでくるのは、流星と初めて撮った一枚の写真。

私は、一人寂しい部屋で泣き崩れた。


流星は私の幼馴染だった。

強くて優しくて笑顔が素敵な男の子。


でも2年前、病気にかかってしまった。

後から聞かされた話によると、癌だったそうだ。

医師が見たときには病気の進行が進んでいていたらしい。

流星に会いたいよ。
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