KYOKO
ガラス戸から見える哲郎のパソコン。
プロジェクトルームのドアが開き、哲郎が入ってくる。
一同「おはようございます。」    
橋本「チーフ、専務が、、、」       
哲郎「わかってる、そんなことより、ようやくレンダリングを始めたから、、、」
一同「!」        
西山「それで」
哲郎「もうちょっと待ってくれ。それより、
君たちに出しておいた宿題は、どうなってる?」    
西山「性格付けの件ですよね。」
哲郎「ああ、そうだ。整理できているか?」
橋本「はい、こちらにまとめてあります。」
  橋本、コピ-―ファイルを哲郎にわたす。
  目をとおす哲郎。
西山「チーフ、お嬢さんの事もあると思いますがスケジュ-ル的には、
結構シビアになってきていますので、、、」
哲郎「わかってる。明日から、本格的なブレストに入ろう。」
橋本「、、、」
西山「、、、」
哲郎「、、、それと娘のことは、仕事とは関係無いから、、、いいな。」
  自分の個室に入っていく哲郎。

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