KYOKO
第6章
* 新作ソフト開発ルーム
デスクトップパソコンの前にいる哲郎、西山、橋本。
橋本「とりあへず、僕が以前からプライベートでプログラムしていたものを
ベースにチーフの意向にそってアレンジしてみたんですけど、、、」
哲郎「試作版としては、、、」
橋本「もちろん、いけますよ。」
西山「橋本にしちゃ、段取りがいいじゃん。」
橋本「すぐに始めてみますか、、、」
哲郎「ああ、でも、、、」
哲郎、ディスクを抜き取りながら、
哲郎「一度、オレにコレを試させてもらえないか?」
* 鏡子の病室
眠っている鏡子をじっと見つめている哲郎。
窓越しに見える満月。
* 会社 哲郎の個室
哲郎のデスクトップパソコンのモニターにインストール表示。
* 鏡子の病院:ナースセンター
夜勤の看護師が日誌を付けている。
ナースセンターのまえを通る哲郎。
看護師が気付く。
看護師「あ、桑原さん、こんばんは、、、
珍しいですね、こんな時間に。」
哲郎「ええ、ちょっと鏡子に報告しておきたいことがあって、、、」
看護師「なにか良い事でも、、、」
哲郎「えぇ、いや、まだどうなるかは分からないんですけどね、、、」
看護師「そうですか、うまくいくといいですね、鏡子ちゃんのためにも、、、」
哲郎「ええ、、、
それで、お願いがあるのですが、、、
暫く、来れなくなるかもしれないので鏡子の事、
宜しくお願いします。」
看護師「そうですか、、、大丈夫ですよ、任せておいて下さい。」
哲郎「ありがとうございます。」
デスクトップパソコンの前にいる哲郎、西山、橋本。
橋本「とりあへず、僕が以前からプライベートでプログラムしていたものを
ベースにチーフの意向にそってアレンジしてみたんですけど、、、」
哲郎「試作版としては、、、」
橋本「もちろん、いけますよ。」
西山「橋本にしちゃ、段取りがいいじゃん。」
橋本「すぐに始めてみますか、、、」
哲郎「ああ、でも、、、」
哲郎、ディスクを抜き取りながら、
哲郎「一度、オレにコレを試させてもらえないか?」
* 鏡子の病室
眠っている鏡子をじっと見つめている哲郎。
窓越しに見える満月。
* 会社 哲郎の個室
哲郎のデスクトップパソコンのモニターにインストール表示。
* 鏡子の病院:ナースセンター
夜勤の看護師が日誌を付けている。
ナースセンターのまえを通る哲郎。
看護師が気付く。
看護師「あ、桑原さん、こんばんは、、、
珍しいですね、こんな時間に。」
哲郎「ええ、ちょっと鏡子に報告しておきたいことがあって、、、」
看護師「なにか良い事でも、、、」
哲郎「えぇ、いや、まだどうなるかは分からないんですけどね、、、」
看護師「そうですか、うまくいくといいですね、鏡子ちゃんのためにも、、、」
哲郎「ええ、、、
それで、お願いがあるのですが、、、
暫く、来れなくなるかもしれないので鏡子の事、
宜しくお願いします。」
看護師「そうですか、、、大丈夫ですよ、任せておいて下さい。」
哲郎「ありがとうございます。」