KYOKO
* 新作ソフト開発ルーム
橋本「、、、西山さん、チーフは昨日も帰ってないんですかねぇ、、、」
西山「、、、」
橋本「、、、最近、お嬢さんのところには行ってるんですかねぇ?」
西山「、、、」
ブラインド越しの哲郎、パソコンに向かっている。
西山、ノックして、
西山「チーフ、これから橋本たちとお昼に行くんですけど、
チーフも一緒にいかがですか?」
哲郎「あぁ、ありがとう、だけどまだオレはいいよ。
君たちだけでいってこいよ。」
西山「そうですか、それじゃ、お先に行ってきます。」
哲郎「あぁ」
西山、部屋を出ていきかけて
西山「あのチーフ、、、大丈夫ですか?」
哲郎「なにが?」
西山「、、、あっ、いえ、なんでもないです、、、失礼します。」
部屋を出る西山。
再び、パソコンにむかう哲郎。
ブラインド越しに哲郎を見つめる西山。
* 会社 哲郎の個室
パソコン画面に4歳の表示。
哲郎「そろそろ、キミも、らしくなってきているはず、、、」
パソコンのなかのキャラクターが微笑む。
哲郎「ちょうど、一番君が淋しがり屋だった頃だ。
ママの事にも興味を持ち始めて、、、
パパも君の気持ちに応えられなくて、辛かったのを憶えているよ。」
うなずいたり、笑ったりしているキャラクター。
橋本「、、、西山さん、チーフは昨日も帰ってないんですかねぇ、、、」
西山「、、、」
橋本「、、、最近、お嬢さんのところには行ってるんですかねぇ?」
西山「、、、」
ブラインド越しの哲郎、パソコンに向かっている。
西山、ノックして、
西山「チーフ、これから橋本たちとお昼に行くんですけど、
チーフも一緒にいかがですか?」
哲郎「あぁ、ありがとう、だけどまだオレはいいよ。
君たちだけでいってこいよ。」
西山「そうですか、それじゃ、お先に行ってきます。」
哲郎「あぁ」
西山、部屋を出ていきかけて
西山「あのチーフ、、、大丈夫ですか?」
哲郎「なにが?」
西山「、、、あっ、いえ、なんでもないです、、、失礼します。」
部屋を出る西山。
再び、パソコンにむかう哲郎。
ブラインド越しに哲郎を見つめる西山。
* 会社 哲郎の個室
パソコン画面に4歳の表示。
哲郎「そろそろ、キミも、らしくなってきているはず、、、」
パソコンのなかのキャラクターが微笑む。
哲郎「ちょうど、一番君が淋しがり屋だった頃だ。
ママの事にも興味を持ち始めて、、、
パパも君の気持ちに応えられなくて、辛かったのを憶えているよ。」
うなずいたり、笑ったりしているキャラクター。