KYOKO
*病院
病室。
ユーミンの「魔法の鏡」が流れている。
ベッド脇のテーブルの上にレイアウトされている写真、、、
海を背景に哲郎と鏡子が映っている。
、、、ベッド脇に置かれた様々な機器。
波打つモニター。
口に挿管されたチューブ。
規則正しい呼吸音、、、
眠っている鏡子。
哲郎、書類に目を通しながら
哲郎「ようやく会社も本格的にパパの企画に
お金をたくさん出してくれるってさ。
これからは、ちょっといそがしくなると思うけど、、、」
書類から目を外して鏡子を見る哲郎、
柔らかい表情になって、
哲郎「これまでどうりだから心配しなくていいよ。」
眠っている鏡子。
規則正しい呼吸音。
哲郎「、、、そうもいかないかな」
部屋に飾られた笹の葉と短冊
哲郎「、、、七夕か、、、」
病室。
ユーミンの「魔法の鏡」が流れている。
ベッド脇のテーブルの上にレイアウトされている写真、、、
海を背景に哲郎と鏡子が映っている。
、、、ベッド脇に置かれた様々な機器。
波打つモニター。
口に挿管されたチューブ。
規則正しい呼吸音、、、
眠っている鏡子。
哲郎、書類に目を通しながら
哲郎「ようやく会社も本格的にパパの企画に
お金をたくさん出してくれるってさ。
これからは、ちょっといそがしくなると思うけど、、、」
書類から目を外して鏡子を見る哲郎、
柔らかい表情になって、
哲郎「これまでどうりだから心配しなくていいよ。」
眠っている鏡子。
規則正しい呼吸音。
哲郎「、、、そうもいかないかな」
部屋に飾られた笹の葉と短冊
哲郎「、、、七夕か、、、」