KYOKO
*            回想:哲郎のマンション(3年前)
  会社から帰宅した哲郎。
哲郎「ただいま、、、」
  ドアを開けて部屋に入る哲郎。
  部屋の中は暗く、静まりかえっている。
哲郎「鏡子、鏡子、、、なんだ、まだ帰ってないのか。」
  灯りをつけて冷蔵庫から缶ビールをだして、口をつける。
  時計が10時30分を指している。
  一息ついてあらためて部屋の様子に、なにか不自然さを感じる哲郎。
  鏡子の部屋に入る哲郎。
  特に、変わった様子は見当たらず、
  リビングに戻る。
  なんとなく鏡子のことが心配になって、近くまで探しに出る。
  商店街、駅前等を探すが見つからず家に戻る。
  冷蔵庫から缶ビールを1本だしてソファに座る。
  時計は0時をまわっている。
  落ち着かず、再び部屋を出る哲郎。

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