KYOKO
キーボードを打つ手が止まり、ためらう哲郎。
鏡子「、、、」
再び、哲郎の指が動き始める。
哲郎「誠実?誠実なやつがこんな時間まで遊び歩いてるのか?」
話しかけながら打ち込む。
鏡子「だから、ずっと、相談にのってもらってたっていってるでしょ。」表示。
哲郎の脳裏に3年前のシーンが蘇る。
* 回想:哲郎のマンション
哲郎「キスするのが相談か?」
* 会社:哲郎の個室
パソコン画面 ”キスするのが相談か?”
哲郎の指がエンターキーの上で止まっている。
モニターの中のキャラクター鏡子がじっと哲郎を見つめている。
哲郎「、、、」
鏡子「、、、」
哲郎、デリートキーを数回押して、
哲郎「、、、そうか、、、
もう、遅いから寝ろ、、、」エンターキーを押す。
鏡子「、、、おやすみ」表示。
哲郎「、、、おやすみ」話しかけて、キーボードに打ち込む。
モニターから消える鏡子。
哲郎「、、、今も昔もかわらないか、、、」
哲郎、パソコンをスリープモードにして部屋を出ていく。
哲郎が部屋を出ていくと、
パソコンが急速に計算を始める。
鏡子「、、、」
再び、哲郎の指が動き始める。
哲郎「誠実?誠実なやつがこんな時間まで遊び歩いてるのか?」
話しかけながら打ち込む。
鏡子「だから、ずっと、相談にのってもらってたっていってるでしょ。」表示。
哲郎の脳裏に3年前のシーンが蘇る。
* 回想:哲郎のマンション
哲郎「キスするのが相談か?」
* 会社:哲郎の個室
パソコン画面 ”キスするのが相談か?”
哲郎の指がエンターキーの上で止まっている。
モニターの中のキャラクター鏡子がじっと哲郎を見つめている。
哲郎「、、、」
鏡子「、、、」
哲郎、デリートキーを数回押して、
哲郎「、、、そうか、、、
もう、遅いから寝ろ、、、」エンターキーを押す。
鏡子「、、、おやすみ」表示。
哲郎「、、、おやすみ」話しかけて、キーボードに打ち込む。
モニターから消える鏡子。
哲郎「、、、今も昔もかわらないか、、、」
哲郎、パソコンをスリープモードにして部屋を出ていく。
哲郎が部屋を出ていくと、
パソコンが急速に計算を始める。