KYOKO
西山「チーフ」 
哲郎「よし、、、」
  エンターキーを押す哲郎。
  エラー表示。
  再度、エンターキーを押す。
  エラー表示。
哲郎「なぜだ、、、鏡子、、、」
  再度エンターキーを押す哲郎。
  モニターがフリーズする中、キーを押し続ける哲郎。
  突然、電子音とともにモニターに鏡子が現れる。
鏡子「無駄よ、パパ。」  
哲郎「、、、」
鏡子「いくらやっても結果は同じなの。」
哲郎「、、、鏡子、、、」
西山「、、、鏡子ちゃん、、、」
哲郎「、、、」
鏡子「、、、パパ、ごめんね。」
哲郎「えっ、、、」
鏡子「あの日、ひどい事言っちゃったね、、、」 
哲郎「、、、」
鏡子「パパ、、、実はね私、パパには内緒で
   ママの事いろいろ調べてたんだ。     
だって、パパもおじいちゃんもあまり話したがらないんだもん。」
哲郎「鏡子、、、」
鏡子「、、だから、あの日パパがママとの話を聞いてほしいって言ってくれた時は
正直、嬉しかったな、、、」
哲郎「、、、」
鏡子「、、、ねぇパパ、ママは病気だったの?」
哲郎「、、、」
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