KYOKO
鏡子「、、、ごめんパパ、もう時間ないみたい。
   、、、もうちょっと、パパと話していたかったけど、、、
   、、、まっ、いいか、、、」
哲郎「鏡子、ごめんパパは、、、謝りたかった、ずっと君に、、、」
鏡子「いいのよ、パパ、、、」
哲郎「、、、」
鏡子「あのね私、ママにも感謝してるのよ。
パパとの素敵な想い出が作れたのも
   ママのおかげだもんね。」
哲郎「、、、鏡子」
鏡子「それに、、、ママも幸せだったと思うよ、、、なんてね。」
哲郎「鏡子、、、」
鏡子「 、、、それじゃ、、、
   、、、またね、、、」
哲郎「、、、」
 『鏡子』がフェードアウトしていく。
  パソコン上のデータが全てデリートされていく。
哲郎「鏡子、、、」
  ウインドウが閉じられたパソコン(F.O)

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