桃瓜学園…男子校!? ‐Ⅱ‐

「…まぁ別に、
 鍋にする予定だったんで、
 いいですけど…」

「ホンマ!?」

「でもその代り、
 材料足りなくなったら、
 誰か一緒に買出し
 付いてきて下さいね。」

「その位なら全然。」


と、
そんなやりとりを
交わした後、

4人は、
食卓の、

既に黒斗と黎氏が
座っているイス
以外のイスに座る。


すると、

また扉を開ける音がした。


だが、
今度は


バンッ


と乱暴に扉を開けた様だ。

< 12 / 20 >

この作品をシェア

pagetop