桃瓜学園…男子校!? ‐Ⅱ‐

あれから、
しばらく歩いてスーパーに着いた。

「結構たくさん人居ますね~。」

「せやな。今、飯の時間やから
 人少ないんかと思っとったけど。」

と、私達は、
スーパーの中に居る人たちを見て言う。

「まだ皆結構食べるだろうし、
 多めに買っときましょうか。」

「せやな。」

「鍋の具って、
 まとめて売ってるんですかね?」

「さぁ?あ、あれとか
 そうやないの?」

そう言い、
狭先輩は、少し先にある
鍋コーナーの中の商品を指でさした。

「そうかも。
 じゃぁ、あれ買いましょうか。」

そう言い、私達は
先輩の指差した商品を手に取り、
レジへと向かった。

「3つ位買っとけば、
 大丈夫ですよね。」

「十分足りるやろ。」

「ですよね。」

その後、会計も済ませ、
私達はスーパーを出た。
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