ストーカー
少しずつ体勢をずらして、鏡の中の個室を確認した。
その時だった。
ドアが開いたままの個室の1つに誰かが座っているのが見えて、悲鳴を上げそうになってしまった。
必死で声を飲み込んで、目をこらして確認する。
ドアを開けっぱなしにして個室に入っているのは、ハイヒールを履いた女性だった。
酔っぱらっているのか、ちゃんと服を着たまま便器に座ってうたた寝をしている。
「なんだ、ビックリした……」
ホッと息を吐きだして、あたしはトイレを出たのだった。
その時だった。
ドアが開いたままの個室の1つに誰かが座っているのが見えて、悲鳴を上げそうになってしまった。
必死で声を飲み込んで、目をこらして確認する。
ドアを開けっぱなしにして個室に入っているのは、ハイヒールを履いた女性だった。
酔っぱらっているのか、ちゃんと服を着たまま便器に座ってうたた寝をしている。
「なんだ、ビックリした……」
ホッと息を吐きだして、あたしはトイレを出たのだった。