ストーカー
☆☆☆
「カラオケか。あんまり遅くまで遊ぶなよ?」
放課後、これから日菜と美咲と3人でカラオケに行くと璃桜に伝えると、案の定心配された。
昨日池上に会うのだって、日菜のお兄さんがいるから許してもらえたのだ。
しかたのない事だけど、璃桜の束縛は激しくなっている。
「わかってる。1時間ほどで帰るつもり」
「それならいいけど」
ホッとしたようにそう言い、日菜と美咲へ視線を向ける璃桜。
「ちゃんと家まで送って帰るからね」
美咲がそう言うと璃桜は「当然だろ」と、返事をした。
「じゃあ、部活頑張ってね」
あたしはそう言って璃桜に手を振り、3人で教室を出たのだった。
「カラオケか。あんまり遅くまで遊ぶなよ?」
放課後、これから日菜と美咲と3人でカラオケに行くと璃桜に伝えると、案の定心配された。
昨日池上に会うのだって、日菜のお兄さんがいるから許してもらえたのだ。
しかたのない事だけど、璃桜の束縛は激しくなっている。
「わかってる。1時間ほどで帰るつもり」
「それならいいけど」
ホッとしたようにそう言い、日菜と美咲へ視線を向ける璃桜。
「ちゃんと家まで送って帰るからね」
美咲がそう言うと璃桜は「当然だろ」と、返事をした。
「じゃあ、部活頑張ってね」
あたしはそう言って璃桜に手を振り、3人で教室を出たのだった。