空を見上げれば…
「俺、そういうのはいいから。
お前と居たのは、お前が話しかけてくるから、とにかく、美月のこと待つから」

「酷い…私は、野々原君の事好きなのに…」

もー、なんなんだよ、
イライラする

「だから、なんだよ…」

「一緒にいて…?」

「ごめん。無理。
そういうのは無理だから。
そんなんだったら、俺に近づかないで」
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