無自覚片思いの相手は策士な肉食系でした
「真未ちゃんすごい……逆プロポーズ初めて見ちゃった」
「え?逆プロポーズ……?」
やっと話し出した陽菜は感動していると言ったように声を震わせていたが、言われた言葉に真未は首を傾げた。
いつプロポーズしたっけ……?と必死に思い出し、思い当たる言葉に辿り着くと真未はボンッと音がするんじゃないかと思われるほど一気に顔を赤くした。
「よかったね、朝陽!
真未ちゃん、朝陽だから結婚してもいいって!」
「ち、違っ……いや、違くないけど、陽菜さんちょっと待って……」
「朝陽、聞いてる朝陽?
真未ちゃん結婚してくれるって!」
「……陽菜姉、ちょっと黙って……」
いつものような強気で何でもハッキリ話す朝陽はそこにはいなくて、朝陽は真っ赤な顔をして腕で口を隠していた。
「わ……朝陽が照れてる……こんな顔始めて見た」
よっぽど嬉しいのね。と微笑む陽菜に朝陽は、だから黙ってて!って怒るけれど全く怖くなくて、真未と陽菜は顔を見合わせると眉を下げて笑いあった。
「え?逆プロポーズ……?」
やっと話し出した陽菜は感動していると言ったように声を震わせていたが、言われた言葉に真未は首を傾げた。
いつプロポーズしたっけ……?と必死に思い出し、思い当たる言葉に辿り着くと真未はボンッと音がするんじゃないかと思われるほど一気に顔を赤くした。
「よかったね、朝陽!
真未ちゃん、朝陽だから結婚してもいいって!」
「ち、違っ……いや、違くないけど、陽菜さんちょっと待って……」
「朝陽、聞いてる朝陽?
真未ちゃん結婚してくれるって!」
「……陽菜姉、ちょっと黙って……」
いつものような強気で何でもハッキリ話す朝陽はそこにはいなくて、朝陽は真っ赤な顔をして腕で口を隠していた。
「わ……朝陽が照れてる……こんな顔始めて見た」
よっぽど嬉しいのね。と微笑む陽菜に朝陽は、だから黙ってて!って怒るけれど全く怖くなくて、真未と陽菜は顔を見合わせると眉を下げて笑いあった。