また明日、会えたなら
咲「うん、よろしく海夜」

奏「俺も改めて自己紹介すると、
黒川奏多、咲のクラスメイトだよ
俺ら4人はいつも一緒にいたんだ
俺のことも奏多って呼び捨てだからね?」

美夕に海夜に奏多
3人とも本当に美男美女
こんな中に私も入っていいのかな…?
私なんてかわいさのカケラもないんだけどなぁ

その後私たちはいろいろな話をした
1年生の頃からみんな同じクラスだったらしく、1年生の時の思い出話が主な内容だったけど、
その他にも美夕からは2人で遊びに言った時の話
海夜からは小さい頃の話

そして奏多からは、なんと好きな人の話

奏「俺は好きな人がいるんだ
その人はとても友達思いなんだ
優しくて、かわいくて、とても大切なんだ」

その話をした時美夕と海夜は驚いていた
もしかして、聞いたことなかったんかな?

美「ここでその話をするのか…」

美夕はなんか悲しそうな顔をしてる
美夕はきっと奏多が好きなんだろうな
そして、奏多の好きな人も美夕なんじゃないかなって思う

なんでかは分からないけど、また胸がキューって苦しくなった
それと同時にまた頭が痛くなった

(一瞬とは言え、昨日よりも長かったよね
事故でなにかやっちゃったのかな?)
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