密会~合コン相手はドS社長~
その日は残業してまで、デザイン画を完成させた。
何を言ったって、社長の言葉はいつも当たっている。
あとは、私が社長を唸らせるしかないんだ。
「できた。」
うん。
色合いも、申し分ない。
「後は、明日社長に見せればOKだね。」
描いたデザイン画をデスクの引き出しの中に入れて、鍵をかけた。
その時だ。
「まだ、残っているのか。」
社長の声がした。
「社長。今、帰りですか?」
「ああ。取引先の打ち合わせが、長引いてな。」
時計を見ると、20時を回っている。
「東村は?」
「ああ、私はデザイン画を描いていて。」
「どれ、見せてみろ。」
社長は、スッと手を伸ばした。
私は仕方なく、デスクの引き出しから、デザイン画を出した。
「……これです。」
ちょっと震えながら、デザイン画を差し出した。
何を言ったって、社長の言葉はいつも当たっている。
あとは、私が社長を唸らせるしかないんだ。
「できた。」
うん。
色合いも、申し分ない。
「後は、明日社長に見せればOKだね。」
描いたデザイン画をデスクの引き出しの中に入れて、鍵をかけた。
その時だ。
「まだ、残っているのか。」
社長の声がした。
「社長。今、帰りですか?」
「ああ。取引先の打ち合わせが、長引いてな。」
時計を見ると、20時を回っている。
「東村は?」
「ああ、私はデザイン画を描いていて。」
「どれ、見せてみろ。」
社長は、スッと手を伸ばした。
私は仕方なく、デスクの引き出しから、デザイン画を出した。
「……これです。」
ちょっと震えながら、デザイン画を差し出した。