密会~合コン相手はドS社長~
なんとか、時間を下さる事で話がまとまり、私達は泉さんのオフィスを出て来た。
「寿命が縮むかと思った。」
「本当に申し訳ありません。」
私は社長の顔を見れずに、ただただ謝った。
「そんなに謝るな。」
「えっ?」
「俺も悪かったんだ。おまえのデザイン、散々蹴散らして。ああやって気に入って発注してくれる人もいるのにな。」
なんだか、嬉しい。
社長、こんどこそ認めてくれた?
「二人で、あっと言わせるようなデザインを作ろう。確か、パッケージに使いたいって仰ってたな。」
「はい。」
なんだろう。
この温かい気持ちは。
社長がいてくれてよかった。
社長が……
社長が!?
私は、顔を真っ赤にした。
「どうした?」
「いえ……何でもないです。」
まさか、社長相手にドキドキするなんて。
それこそ、どうしよう……
「寿命が縮むかと思った。」
「本当に申し訳ありません。」
私は社長の顔を見れずに、ただただ謝った。
「そんなに謝るな。」
「えっ?」
「俺も悪かったんだ。おまえのデザイン、散々蹴散らして。ああやって気に入って発注してくれる人もいるのにな。」
なんだか、嬉しい。
社長、こんどこそ認めてくれた?
「二人で、あっと言わせるようなデザインを作ろう。確か、パッケージに使いたいって仰ってたな。」
「はい。」
なんだろう。
この温かい気持ちは。
社長がいてくれてよかった。
社長が……
社長が!?
私は、顔を真っ赤にした。
「どうした?」
「いえ……何でもないです。」
まさか、社長相手にドキドキするなんて。
それこそ、どうしよう……