密会~合コン相手はドS社長~
「社長、どうしてそんなに”社長”って言う言葉に、過剰反応するんですか?」
「俺は、奴らの中では、ただのデザイナーだという事になっている。それに、社長ですなんて言ったら、女の餌になるだけだ。」
「ぷっ。」
なんで友達なのに、社長だって事隠してるの?
しかも女の餌って、餌!
「面白過ぎて、笑いが止まりません。」
「だろうな。おまえにとっては、異次元の話だろうし。」
異次元?
今度は、異次元!?
「あはははっ。ヒーヒー。」
私はお腹がよじれる程に笑った。
「おい、いつまでも笑ってないで、どっかの店に入るぞ。」
「あっ、待って下さい。置いて行かないで。」
足のコンパスが長いだけに、社長はいつの間にか、数メートル先にいた。
必死に追いついて、社長の背中にぶつかりそうになった。
「俺は、奴らの中では、ただのデザイナーだという事になっている。それに、社長ですなんて言ったら、女の餌になるだけだ。」
「ぷっ。」
なんで友達なのに、社長だって事隠してるの?
しかも女の餌って、餌!
「面白過ぎて、笑いが止まりません。」
「だろうな。おまえにとっては、異次元の話だろうし。」
異次元?
今度は、異次元!?
「あはははっ。ヒーヒー。」
私はお腹がよじれる程に笑った。
「おい、いつまでも笑ってないで、どっかの店に入るぞ。」
「あっ、待って下さい。置いて行かないで。」
足のコンパスが長いだけに、社長はいつの間にか、数メートル先にいた。
必死に追いついて、社長の背中にぶつかりそうになった。