桜吹雪の舞う頃に･･･
そして、今に至る。











今までのことを話したら、
工藤先生は涙を流し俯いていた。




｢えー、そういうことがあったということ、ほんとに申し訳ないです。昨日真夏さんのお父様から聞きまして、このことは、春馬さんと光輝さんの御両親に伝えさせて頂きました。｣




｢今日の午前に春馬さんと御両親、光輝さんと御両親に来ていただき、もう今後しないと言っていまして、教育委員会にも報告します。

ですので、また、真夏さんには学校に来て頂いてもらえればと思うんですけども、｣



｢はい...。｣




そしてやっと工藤先生が口を開いた。




｢真夏さんがそんな思いをしてると知らず申し訳ありませんでした。今後このようなことはないように致しますのでよろしくお願い致します。｣








その後もいろんな話をして、結局1時頃家に来た山西先生と工藤先生は、5時半頃帰って行った。








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