『ああ、死にたい。』そう呟く18時37分
『その時』は、突如としてやってきました。




200%で頑張り続けていた、10月15日13時35分。




お昼を食べる前に給湯室でお湯を沸かしていると、急に胃が痛くなりました。



胃が痛くなるのは、まあ通常といえば通常です。


5月に風邪をひいてからというもの、ずーっと尾をひいていましたからね。




しかし、この日の痛みは違いました。



息が上がり、動機、冷や汗、震え、めまい。

うずくまったまま動けませんでした。





30分ぐらい経ってやっと動けるようになって、とにかく病院に行かなきゃと思って、疫禅士さんに早退する旨を伝えたら。

「え?困るんだけど。仕事どうする気?」

と言われてしまいました。


しかし、今までに無い痛みだったので、頭を下げまくり謝りまくって無事早退出来ました。



しかし病院に行ったのですが、異常は無く。
診断は胃痛で、胃薬を処方されました。



病院を出て携帯を見てみると。



疫禅士さんから、

とりあえず営業から問い合わせがきてるし急ぎの分だけしてあげるから、明日はちゃんとするのよ。

というメールが届いていました。




明日、からも頑張りました。
当然です。
休んだ私が、仕事が出来ない私が、悪いのですから。
< 36 / 151 >

この作品をシェア

pagetop