グリーンピアト物語~醜い妖精とイケメン君~(完結)

 ノエリをベッドに寝かせると、ジックニーは熱い目で見つめた・・・。


「あ・・・あの・・・」

「どうしたの? 」


「い、いえ・・・。私・・・初めてなんです・・・」

「え? 」

 
 恥ずかしそうに目を伏せるノエリに、ジックニーは嬉しそうに微笑んだ。


「全然大丈夫だよ。だって、俺も初めてだもん」

「え? 」

 意外そうな目で、ノエリはジックニーを見た。


「ん? どうしたの? 俺が、そんなに経験あるように思ったの? 」

「だって。貴方のように素敵な人、ほっとく女性がいないと思って・・・」

「俺が初めて愛したのは、ノエリだけ。本当に心から愛した人しか抱けないから・・・」


 ゆっくりと、ジックニーはノエリの服のボタンを外してゆく・・・ 

「可愛いね」

 ノエリの可愛い下着を見ると、ジックニーはそっと触れた。

「俺の好みの下着だよ」

 スーッと型費をも下げられると、ノエリは恥ずかしそうに頬を赤くして顔を背けた。
 
「ねぇノエリ。俺のシャツのボタン外してくれるかな? 」

 え? と、頬を赤くしたままノエリはジックニーを見た。

「だって、愛している人に服を逃せてもらうの。ずっと楽しみにしていたから」

 なんだか子供の様に、楽しそうな顔をするジックニーを見ながら、ノエリはシャツのボタンをぎこちない手つきで外してゆく・・・。



 シャツを脱がされ・・・

 下着を外されてしまうと

 2人共産まれたままの姿になった。


 逞しいジックニーの姿に、ノエリはなんとなく見惚れてしまった。 
  

「もう、ノエリったら。そんなに見られると、なんだか照れちゃうよ」

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