﹢◊*゚悲しみの果てに﹢◊*゚

茉美「じゃあ放っといて下さい」


そう言って1人で歩き出した私


「俺は星蘭 誠(セイラ マコト)」


もう一度振り返った時
風がぶわっと吹き桜の花びらが散る中
貴方は夕日に包まれていて
とても綺麗だった。


この感じ知ってる


前に聖と夕日を見に行った時と同じ


桜の花びらはなかったけど
あの日も夕日に包まれていて
私は目が離せなかった。
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