﹢◊*゚悲しみの果てに﹢◊*゚

聖と学校の帰り道


茉美「ねぇ、聖」

聖「なんだよ?」

茉美「追試になったらさ一緒に帰れないね」

聖「終わるまで待ってるよ」

茉美「ちょーっとはフォローしてよ。
大丈夫だよってさぁ!」

聖「だって、お前テストで
追試なかったことあった?」

茉美「うぅー痛いとこつくね....」

聖「でもさ、俺は今まで
お前置いて先に帰った事ないだろ?」


確かに思えばいつも終わるまで待っていてくれた。
そして、いつも言ってくれる。
「お疲れ様」その言葉が私の励みになった。
その言葉を聞くために頑張れた。
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