﹢◊*゚悲しみの果てに﹢◊*゚

聖「どした?手、全然動いてないけど」


本を読んでいた聖が私に気付き声を掛けてきた。


茉美「あっはは、あのね?」

聖「まさかとは思うけど.....」

茉美「多分、そのまさかかも。
何も解けないんだよね....」

聖「まみさこの学校よく受かったね」


ほんとにそう思う。
だけどあの時は聖と離れたくない
一緒にいたいからって一心で勉強して
ギリギリ受かった。
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