﹢◊*゚悲しみの果てに﹢◊*゚

用を足して私は手を洗っている時に


「まみちゃん?」

茉美「え?」

「茉美ちゃんだよね?」

茉美「そーだけど.......」

「やっぱりー!!千佳だよ!」


千佳?千佳って


茉美「あぁ!!!森本千佳ちゃん?!」

千佳「そーそー!!久しぶりだねぇ」

茉美「だねぇ!!」

千佳「今日は友達と?来てるの?」

茉美「あぁ、うん。聖と高校の友達と!」

千佳「へぇー相変わらず聖くんといるんだ」



中学の時、千佳は何故か私によく
突っかかってくる子だった。
何か言うにも嫌味っぽく、
私はあまり好きじゃなかった。
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