﹢◊*゚悲しみの果てに﹢◊*゚

聖父「聖!!!お前、なに考えてんだ!!」

聖母「まみちゃんのお母さんには言ってるの?!」

茉美「あの、お母さんには昨日
話て、許してくれました。」

聖父「まみちゃん、それは本当か?」

茉美「はい、本当です」


聖母「そう.....でもねぇ。
貴方達はまだ学生なのよ?
育てられるなんて思えない」


聖父「産むことに覚悟は出来ているのか?
軽い気持ちで子育てなんて無理だぞ。
聖、子供を産むっていうことは
まだ遊びたい時期に茉美ちゃんは遊べず
子育ての時間を送る。茉美ちゃんの人生を
左右するんだ、分かってんのか」


聖「ちゃんと覚悟は出来てる。」

茉美「私も覚悟は出来ています。」


聖母「まみちゃんのお母さんが
許可しているなら私は貴方達の覚悟を
信じるわ」

茉美「お母さん、ありがとうございます!」

聖父「そうか、なら頑張りなさい。」

聖「親父、母さん!ありがとう!!」

茉美「ありがとうございます!!」
< 77 / 118 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop