﹢◊*゚悲しみの果てに﹢◊*゚

茉美「……赤ちゃん死んだんだよ?
なに…が安心した?ふざけないでよっ!!!」

聖「茉美っ!」

茉美「あの子は懸命に生きようと
生きたい生きたいって一生懸命に
生きてたんだよ?!私、最低だよ……」

聖「責めるな、自分を」

茉美「そんなの、無理……
私はあの子を自分の不注意で殺しちゃった…」

聖「……なぁ茉美?自分を責めるんじゃなくて
あの子に感謝しない?」

茉美「感謝?」

聖「そうっ俺らに幸せをくれた……
少しでも俺達の間にできた子に感謝しよ?
俺達がこんな姿してたらあの子悲しむよ?」

茉美「ゔぅ……ふぇっ」

聖「だから、泣くな茉美……」
抱きしめてくれる聖に余計涙が溢れた。




聖……ごめん、まだ私自身責めずにはいられない。
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