ありえないよ。
はじまり
「あぁー・・・。今日も混むかな、アニメイト。」
目の前には「animate(アニメイト)」と書かれている看板。
俺はため息をつきながらも自動ドアをくぐった。
俺は「高槻 弥生」。ヲタクと呼ばれているれっきとした男子高校生。
つい最近東京に引っ越して、アニメイトめぐりをするようになった。
しかしいつもアニメイトは人がたくさん。
人目を気にしないで漫画やらフィギュアやら予約できるのはいいけど
すごく混んでたら買う気もうせてしまう・・・。
「ま、今日は大丈夫だよな」
いつもは入るのをためらってたアニメイト。今日はそんなにこんでなさそう。
よっし今度こそ初音ミクのアンソロ本買おっと!
人の間をすり抜けてでっかくかまえる漫画コーナーへ行く。
そのとき・・・
『ドンッ』
「っつあ;; 痛ぁ・・・・;」
男の人が俺にぶつかってきた。ちょ・・・い、痛い・・・
男「ご、ごめんなさい!大丈夫ですか?」
「あ、平気です; 少しは痛いけど・・・」
目に飛び込んだのは床に落ちている漫画やら小説やらたくさん。
きっとぶつかったときに落としちゃったんだろうなー・・・・
「拾うの手伝いますよ^^一人で拾うのは大変でしょうし」
男「ありがとうございます・・・助かります」
俺はひょいひょいと本を拾っていく。・・・・あ。
これ、初音ミクの漫画だ。
「あの、初音ミク好きなんですか?」
男「え、知ってるんですか? ここだから言えるんですけど俺、ニコ動で初音ミク
見てから好きになったんですよw」
萌えますよねー、と微笑む男。・・・・同志だ!
さっきまでぶつかったり拾ったりで相手の姿をよく見てなかったけど
よく見たら綺麗な顔立ちで、少し髪が茶色っぽい眼鏡をかけた人。
年は・・・・スクールバックっぽいの掛けてるし、年が近い感じ。
目の前には「animate(アニメイト)」と書かれている看板。
俺はため息をつきながらも自動ドアをくぐった。
俺は「高槻 弥生」。ヲタクと呼ばれているれっきとした男子高校生。
つい最近東京に引っ越して、アニメイトめぐりをするようになった。
しかしいつもアニメイトは人がたくさん。
人目を気にしないで漫画やらフィギュアやら予約できるのはいいけど
すごく混んでたら買う気もうせてしまう・・・。
「ま、今日は大丈夫だよな」
いつもは入るのをためらってたアニメイト。今日はそんなにこんでなさそう。
よっし今度こそ初音ミクのアンソロ本買おっと!
人の間をすり抜けてでっかくかまえる漫画コーナーへ行く。
そのとき・・・
『ドンッ』
「っつあ;; 痛ぁ・・・・;」
男の人が俺にぶつかってきた。ちょ・・・い、痛い・・・
男「ご、ごめんなさい!大丈夫ですか?」
「あ、平気です; 少しは痛いけど・・・」
目に飛び込んだのは床に落ちている漫画やら小説やらたくさん。
きっとぶつかったときに落としちゃったんだろうなー・・・・
「拾うの手伝いますよ^^一人で拾うのは大変でしょうし」
男「ありがとうございます・・・助かります」
俺はひょいひょいと本を拾っていく。・・・・あ。
これ、初音ミクの漫画だ。
「あの、初音ミク好きなんですか?」
男「え、知ってるんですか? ここだから言えるんですけど俺、ニコ動で初音ミク
見てから好きになったんですよw」
萌えますよねー、と微笑む男。・・・・同志だ!
さっきまでぶつかったり拾ったりで相手の姿をよく見てなかったけど
よく見たら綺麗な顔立ちで、少し髪が茶色っぽい眼鏡をかけた人。
年は・・・・スクールバックっぽいの掛けてるし、年が近い感じ。