中高生(前半)
2章 出会い
【出会い】
ちゃんと君と話したのは部活動だったね
私たち中3にとって最後の夏、最後の大会である中体連。女子バレーボール部は一回戦敗退。友達と男子バレーボール部の応援に行った時
「きょう先輩の元カノってあなただったんですね」
その一言が君が初めて話した言葉だった。
(きょう先輩は私の元彼で幼なじみあり初めてできた彼氏である。今は普通に仲良く友達に戻った)
きょうと一緒に3人で話すようになって君と仲良くなっていった。LINEも交換した。
「みき先輩ってなんできょう先輩と別れたんですか?」
「みき先輩って今好きな人がいますか?」
「みき先輩ってどーゆー人がタイプですか?」
「みき先輩って年上と年下ってどっちがタイプですか?」
「みき先輩にバレー教えて貰いたいです」
って沢山聞いてきたよね、質問攻めされて通知がすごい溜まってたの覚えてるよ
同じバレー部同士であり、少し仲のいい先輩後輩の関係だったはずだったのに、これからも1番の後輩だと思っていた
ちゃんと君と話したのは部活動だったね
私たち中3にとって最後の夏、最後の大会である中体連。女子バレーボール部は一回戦敗退。友達と男子バレーボール部の応援に行った時
「きょう先輩の元カノってあなただったんですね」
その一言が君が初めて話した言葉だった。
(きょう先輩は私の元彼で幼なじみあり初めてできた彼氏である。今は普通に仲良く友達に戻った)
きょうと一緒に3人で話すようになって君と仲良くなっていった。LINEも交換した。
「みき先輩ってなんできょう先輩と別れたんですか?」
「みき先輩って今好きな人がいますか?」
「みき先輩ってどーゆー人がタイプですか?」
「みき先輩って年上と年下ってどっちがタイプですか?」
「みき先輩にバレー教えて貰いたいです」
って沢山聞いてきたよね、質問攻めされて通知がすごい溜まってたの覚えてるよ
同じバレー部同士であり、少し仲のいい先輩後輩の関係だったはずだったのに、これからも1番の後輩だと思っていた