正義が悪に負ける時


「梶山は結構波瀾万丈な人生歩んでるんだな。」


「てっきり梶山に何か問題があったと思ったら、まさかの展開でしたね。」


“ブー!ブー!”


その時、真田さんのスマホのバイブが鳴った。


「早苗さんですか?」


「・・だな。スピーカーにする。

・・何か分かったか?」



<真田君!!!見つけた!!!>




・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・

・・・・・




「・・・・・・・・・・・・・・。」

「・・・・・・・・・・・・・。」



梶山の経歴を洗っていた早苗さんからの電話を終えると、

とんぼ返りする為またタクシーを拾って駅へと向かう。













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