暗闇に灯る光
【優愛side】


「今日は、ポカポカしてて、眠たいな~。」


そう思い、私は旧校舎の図書室の窓辺で眠る。


だって、ここが一番お日様が当たってあったかいんだもん。


「優愛、今日もよく眠るね。」


「だって、あったかいんだもん・・・。ふわぁ・・・。」


そうちゃんに膝枕されながら、私は欠伸をする。


そうちゃんが頭を撫でてくれた。


その優しい手に安心して、私は深い眠りに着いた。


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