ーYour smile is my happinessー
蒼太「……飛鳥…」
ビクッと肩を震わせこっちを見る飛鳥
慌てて涙を拭いて
飛鳥「蒼太くん、どした?」
蒼太「こんな所でなにしてんの、授業は?」
飛鳥「別に、授業は基本聞いてない」
蒼太「なぁ、なんか抱えてんの?」
飛鳥「……別に」
蒼太「よく泣いてるよね?なんで?」
飛鳥「黙れっ」
飛鳥は俺を思いっきり睨んできた
蒼太「睨むなって、ただ心配なんだよ」
飛鳥「関係ないじゃん」
蒼太「関係ありまくりだし、悠太の彼女じゃん」
強がる飛鳥に俺は頭を撫でた
すると飛鳥は一瞬怯えたように見えたけど
涙を流し始めた。